エンゼルス勝利 オホッピーが捕手球団初の4試合連続アーチ
2025.4.7 07:40 Monday
【ガーディアンズ2-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間4月7日、エンゼルスはガーディアンズ3連戦の最終戦を迎え、6対2で勝利。これで開幕から3カード連続の勝ち越しとなり、ここまで9試合で6勝3敗と上々のスタートを切っている。エンゼルス2番手のライアン・ゼファージャンが1イニングを無失点に抑え、記念すべきメジャー初勝利をマーク。ガーディアンズ先発のルイス・L・オルティスは6回7安打3失点と力投したが、打線の援護に恵まれず、2敗目を喫した。
初回にレーン・トーマスの犠飛で先制されたエンゼルスだったが、2回裏先頭のローガン・オホッピーが5号ソロを放ち、1対1の同点に。オホッピーはこれで4試合連続アーチとなり、捕手では球団史上初の快挙を成し遂げた。エンゼルスはさらにカイレン・パリスのヒットと盗塁でチャンスを作り、二死2塁からティム・アンダーソンのタイムリーで勝ち越しに成功。先発のタイラー・アンダーソンは4回表にカイル・マンザードの3号ソロで同点に追いつかれたが、5回1安打2失点とまずまずの投球を見せた。
6回表を2番手のゼファージャンが無失点に抑えると、6回裏先頭のホルヘ・ソレアに2試合連発の2号ソロが飛び出し、3対2と勝ち越しに成功。7回裏には相手の守備のミスもあって無死満塁の大チャンスとなり、ルイス・レンヒーフォとソレアの犠飛で5対2とリードを広げた。
8回裏にはパリスに2号ソロが飛び出し、ダメ押しの6点目。4点リードの最終回は守護神ケンリー・ジャンセンがマウンドに上がり、ガーディアンズ打線を三者凡退に抑えて試合を締めくくった。エンゼルスはこれでホワイトソックス、カージナルス、ガーディアンズとの3連戦にいずれも2勝1敗で勝ち越し。ここまで6勝3敗でア・リーグ西地区の2位につけている。