メッツがブルージェイズ3連戦をスイープ ブルペン好投光る
2025.4.7 08:40 Monday
【ブルージェイズ1-2メッツ】@シティ・フィールド
日本時間4月7日、メッツはブルージェイズ3連戦の最終戦を迎え、投手陣がブルージェイズ打線をわずか4安打に封じて2対1で勝利。接戦を制してブルージェイズ3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。メッツ2番手のマックス・クラニックが打者4人をパーフェクトに抑えて今季初勝利を挙げ、5番手のエドウィン・ディアスは2セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスは6回途中6安打2失点の力投も今季初黒星(1勝)を喫した。
メッツは先発のデービッド・ピーターソンが2回表と3回表のピンチをいずれも無失点で切り抜けると、3回裏に2つの四球で一死1・2塁のチャンスを作り、主砲ピート・アロンソが先制タイムリー。さらに一死1・3塁からブランドン・ニモがレフトへの犠飛を放ち、2対0とリードを奪った。
ところが、4回まで無失点に抑えていたピーターソンが5回表に崩れ、二死3塁から連続四球で満塁のピンチに。ここでアンドレス・ヒメネスに押し出し死球を与えてしまい、勝利投手の権利を目前にして降板となった。しかし、2番手のクラニックがピンチを脱出し、6回表も続投して三者凡退。メッツ打線は6回裏一死満塁のチャンスを生かせなかったが、7回表は3番手のリード・ギャレットが三者凡退の好投を見せた。
8回表は4番手のA・J・ミンターがマウンドに上がり、二死からヒットと盗塁でピンチを招いたものの、後続を抑えて無失点。9回表は守護神ディアスが2つの死球でピンチを作りながらも最後はブラディミール・ゲレーロJr.をショートゴロに打ち取り、1点のリードを守り抜いた。メッツのブルペン陣は4人の投手が合計4回1/3を1安打無失点に抑える好投。ブルペンの頑張りで3連戦のスイープを見事に完遂した。