RソックスがWヘッダー連勝 打線爆発でカージナルスを撃破
2025.4.7 11:27 Monday
ダブルヘッダー第2試合【カージナルス7-18レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間4月7日、カージナルス対レッドソックスのダブルヘッダー第2試合は全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われ、レッドソックスが18対7で大勝。カージナルス3連戦をスイープして5連勝となった。レッドソックスのハンター・ドビンスはメジャー初登板初先発で5回8安打2失点と力投し、メジャー初勝利をマーク。レッドソックス3番手のクーパー・クリスウェルが3回4安打5失点(自責点4)でメジャー初セーブを挙げ、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは3回途中11安打9失点(自責点8)で今季初黒星を喫した。
ダブルヘッダー第1試合でサヨナラ勝ちを収めたレッドソックスの勢いが第2試合で爆発した。メジャー初登板初先発のドビンスが1回表に1点を失ったものの、その裏にウィルヤー・アブレイユのタイムリーですぐさま同点に。2回裏にはカージナルス先発のマイコラスに猛攻を浴びせ、セダン・ラファエラのタイムリー、アレックス・ブレグマンとアブレイユの二者連続の2点タイムリー二塁打で一挙5点を勝ち越した。
3回裏にはジャレン・デュランがタイムリーを放ち、マイコラスをノックアウト。2番手のゴードン・グラセフォからブレグマンが2号3ランを放ち、早くも2ケタ得点に到達した。4回表に1点を返されたが、5回裏にラファエル・デバースがタイムリー二塁打を放ち、11対2と大量リード。6回裏には4本の二塁打を含む5本のヒットをグラセフォに浴びせ、さらに5点を追加した。
7回表に1点を返されたものの、その裏にラファエラのタイムリーなどで2点を追加してダメ押し。9回表には4点を失ったが、18対7で大勝し、連勝を5に伸ばした。主砲デバースは2本の二塁打を含む4打数4安打3打点1四球で全打席出塁の大活躍。ブレグマンは2号3ランを含む4安打(うち3長打)の活躍で6打点を叩き出し、第1試合でサヨナラ打を放ったアブレイユも2安打3打点など攻守にわたる活躍でチームの勝利に貢献した。