大谷が4号2ラン含む3安打 ドジャースは今季初の連敗喫す
2025.4.8 11:32 Tuesday
【ドジャース4-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間4月8日、フィリーズ3連戦に負け越したドジャースは敵地でナショナルズとの3連戦がスタート。その初戦は大谷翔平が本塁打と三塁打を含む3安打を放つ活躍を見せたものの、4対6で敗れ、今季初の連敗となった。ナショナルズ先発のマッケンジー・ゴアが6回5安打2失点で今季初勝利(1敗)を挙げ、4番手のカイル・フィネガンは4セーブ目を記録。ドジャース先発のダスティン・メイは6回3安打3失点(自責点1)で今季初黒星を喫した。
ドジャースは2回裏に守備のミスが出て2点を先制されたが、直後の3回表二死からクリス・テイラーがヒットで出塁し、大谷の4号2ランで同点に。しかし、先発のメイが踏ん張れず、3回裏に一死3塁のピンチを招くと、ナサニエル・ロウにタイムリーを浴びて勝ち越しを許した。
試合はそのまま終盤に突入し、7回裏にはジェームス・ウッドの2号2ランとキーバート・ルイーズのタイムリー二塁打で3失点。8回表にムーキー・ベッツとウィル・スミスのタイムリーで6対4と2点差まで追い上げたが、最後は9回表二死1・3塁でベッツがセカンドゴロに倒れ、万事休すとなった。
大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でセカンドへの内野安打、3回表の第2打席で4号2ラン、5回表の第3打席で今季初の三塁打を記録。最初の3打席でサイクル安打にリーチをかけた。しかし、8回表の第4打席は見逃し三振。9回表の第5打席はフルカウントから四球を選び、快挙達成とはならなかった。4打数3安打2打点1四球で今季2度目の1試合3安打をマークし、打率.311、OPS1.080となっている。