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カブス快勝 鈴木誠也はダメ押しタイムリー含む2安打1盗塁

2025.4.8 12:06 Tuesday

【レンジャーズ0-7カブス】@リグレー・フィールド

 日本時間4月8日、直近6試合で5勝1敗と好調のカブスはレンジャーズとの3連戦がスタート。その初戦は投打がガッチリと噛み合い、7対0で快勝を収めた。カブス先発のジャスティン・スティールは7回91球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、無失点の好投で3勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは5回途中4安打3失点でマウンドを降り、今季初黒星(1勝)を喫した。

 5連勝中のレンジャーズが相手だったが、投打ともカブスが上回った一戦だった。先発のスティールが初回二死1・2塁のピンチを切り抜けると、2回裏にマイケル・ブッシュの二塁打とダンズビー・スワンソンの送りバントでチャンスを作り、ミゲル・アマヤの犠飛で先制。3回裏にはジョン・バーティが2つの盗塁を決めて一死3塁のチャンスとなり、相手の野選で2点目を奪った。

 スティールの好投が続くなか、5回裏に鈴木誠也の四球と盗塁で二死2塁となり、マイケル・ブッシュのタイムリー三塁打で3点目。6回裏にはイアン・ハップ、カイル・タッカー、鈴木と上位打線に三者連続タイムリーが飛び出し、7対0とリードを広げて勝利を決定づけた。

 鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、3打数2安打1打点1四球1盗塁の活躍。初回の第1打席はショートゴロ併殺打に終わったが、3回裏の第2打席でサードへの内野安打を放つと、5回裏の第3打席では四球を選び、今季初盗塁を決めた。6回裏の第4打席ではダメ押しとなる7点目を叩き出すタイムリー。今季5度目のマルチ安打を記録し、打率.250、OPS.884となっている。


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