ジャイアンツ今季2敗目 レッズ・グリーンが完封に迫る快投
2025.4.8 13:10 Tuesday
【レッズ2-0ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間4月8日、7連勝中のジャイアンツはレッズとの3連戦がスタート。その初戦は両軍エースによる白熱した投手戦となったが、8回表に2点を先制したレッズがそのまま2対0で勝利を収め、ジャイアンツの連勝は7でストップした。レッズ先発のハンター・グリーンは9回途中4安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)を挙げ、2番手のトニー・サンティヤンが今季初セーブを記録。ジャイアンツ2番手のカミロ・ドバルは今季初黒星(1勝)を喫した。
8連勝を目指したジャイアンツだが、今日はレッズ先発のグリーンを攻略できなかった。先発のローガン・ウェブが7回97球を投げて被安打4、奪三振10、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを見せたものの、打線は数少ないチャンスを生かせず無得点。試合は両軍無得点のまま8回に突入した。
8回表、ジャイアンツは2番手のドバルを投入するも四球、死球、送りバントで一死2・3塁のピンチに。ここで3番手のエリック・ミラーがマウンドに上がったが、四球で一死満塁となり、ブレイク・ダンにタイムリー二塁打を浴びて2点を先制された。
9回裏、ジャイアンツは完封ペースだったグリーンから二死1・2塁のチャンスを作って意地を見せたが、2番手のサンティヤンからエリオット・ラモスが放ったヒット性の打球が左翼ジェイコブ・ハートゥビーズの好守に阻まれて試合終了。結局、最後まで得点を奪うことができず、好投のウェブを見殺しに。連勝は7でストップした。