カージナルスが連敗ストップ パイレーツ・スキーンズを攻略
2025.4.9 10:37 Wednesday
【カージナルス５－３パイレーツ】＠PNCパーク
日本時間４月９日、４連敗中のカージナルスは敵地でのパイレーツ３連戦の２戦目を迎え、５対３で勝利。好投手ポール・スキーンズの攻略に成功し、連敗を４で止めた。カージナルス先発のソニー・グレイが５回３安打１失点の好投で２勝目を挙げ、５番手のフィル・メイトンは今季初セーブを記録。パイレーツ先発のスキーンズは６回98球を投げて自己ワーストの５失点を喫し、今季初黒星（１勝）となった。
開幕10試合で４勝６敗ながら全試合で４得点以上、チーム打率.297と好調を維持しているカージナルス打線。きょうは好投手スキーンズを相手に苦戦が予想されたが、スキーンズのピッチングをカージナルス打線の好調ぶりが上回る形となった。
３回表先頭のペドロ・パヘスがチーム初安打を放つと、そこから一死１・２塁のチャンスとなり、ビクター・スコット２世のタイムリー三塁打で２点を先制。二死後、ブレンダン・ドノバンにもタイムリーが飛び出し、スキーンズから一挙３点を先制した。
４回裏にブライアン・レイノルズの２号ソロで１点を返されたが、６回表に無死１・３塁のチャンスを迎え、アレック・バーレソンのタイムリーなどで２点を追加。スキーンズは昨季１度もなかった１試合５失点を喫することになった。
９回裏に２点を返されたカージナルスだが、５対３で逃げ切り。連敗を４で止め、開幕からの連続４得点以上も11試合に伸ばしている。なお、カージナルスのラーズ・ヌートバーは休養日を与えられ、出場しなかった。
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