エンゼルス逆転勝ちで３連勝　９回レンヒーフォが勝ち越し打

2025.4.9 11:18 Wednesday

【エンゼルス４－３レイズ】＠ジョージ・Ｍ・スタインブレナー・フィールド

　日本時間４月９日、開幕から３カード連続勝ち越しと好調のエンゼルスは敵地でのレイズ３連戦がスタート。その初戦は８回表に１点差を追いつくと、９回表にルイス・レンヒーフォが勝ち越しタイムリーを放ち、４対３で勝利して３連勝となった。エンゼルス５番手のブロック・バークが２勝目を挙げ、６番手のケンリー・ジャンセンは３セーブ目を記録。レイズ３番手のピート・フェアバンクスは決勝打を浴び、今季初黒星（１勝）を喫した。

　エンゼルスは今季好調のカイレン・パリスが２回表に３号２ランを放ち、２点を先制。先発のカイル・ヘンドリックスが５回２安打無失点の好投を見せると、２番手のライアン・ゼファージャンも無失点でつなぎ、２対０とリードしたまま試合終盤を迎えた。

　ところが、３番手のベン・ジョイスがジュニア・カミネロの１号ソロなどで３点を失い、１点を追う展開に。しかし、８回表一死２・３塁からトラビス・ダーノーの内野ゴロの間に追いつくと、９回表二死２塁のチャンスでレンヒーフォが勝ち越しタイムリーを放ち、４対３で接戦をモノにした。

　試合を締めくくったジャンセンは無死２・３塁のピンチを招きながらも無失点。今季３セーブ目を挙げ、マリアーノ・リベラ（652）、トレバー・ホフマン（601）、リー・スミス（478）に次いで史上４人目となる通算450セーブのマイルストーンに到達している。