カブスがシーソーゲーム制す 鈴木誠也は3安打2打点の活躍
2025.4.9 11:46 Wednesday
【レンジャーズ6-10カブス】@リグレー・フィールド
日本時間4月9日、カブスはレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、シーソーゲームの末に10対6で勝利。あすの最終戦を残してレンジャーズ3連戦の勝ち越しを決めた。カブス3番手のポーター・ホッジは8回表に同点打を浴びたものの、打線に助けられて今季初勝利をマーク。レンジャーズ5番手のクリス・マーティンは自責点0ながら4失点を喫し、今季初黒星となった。
2回表にジョナ・ハイムのタイムリーで2点を先制されたカブスは、直後の2回裏にダンズビー・スワンソンが4号ソロを放ち、反撃を開始。さらに二死満塁のチャンスを作り、鈴木誠也がレフトへの2点タイムリーを放って3対2と逆転に成功した。
3回表にワイアット・ラングフォードの4号ソロで追いつかれたものの、5回裏に鈴木のヒットから無死満塁とし、スワンソンの犠飛とニコ・ホーナーのタイムリーで3点を勝ち越し。7回表にレオディ・タベラスのタイムリー三塁打などで2点を返され、8回表にはジョシュ・ヤングのタイムリー三塁打で6対6の同点に追いつかれたが、8回裏にスワンソンとピート・クロウ=アームストロングのタイムリーで4点を勝ち越して10対6で勝利した。
カブスの鈴木は「2番・DH」でスタメン出場し、4打数3安打2打点1四球の活躍。初回の第1打席でレフトへのヒットを放つと、2回裏の第2打席で逆転の2点タイムリー、5回裏の第3打席でライトへのヒットを放ち、今季2度目の1試合3安打をマークした。第4打席は四球、第5打席は見逃し三振で、今季の打撃成績は打率.286、OPS.933となっている。