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ブレーブスがフィリーズ3連戦の初戦制す マーフィー4打点

2025.4.9 11:59 Wednesday

【フィリーズ5-7ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

 日本時間4月9日、開幕9試合で1勝8敗と苦戦が続いているブレーブスは同地区ライバルのフィリーズとの3連戦がスタート。その初戦は今季初出場のショーン・マーフィーの活躍もあり、7対5で勝利を収めた。ブレーブス4番手のデイスベル・ヘルナンデスが今季初勝利を挙げ、5番手のライセル・イグレシアスは今季初セーブを記録。フィリーズ3番手のオライオン・カークリングは今季初黒星(1勝)を喫した。

 ザック・ウィーラー(フィリーズ)とクリス・セール(ブレーブス)の好投手対決となった一戦は、初回にニック・カステヤノスのタイムリーでフィリーズが先制。しかし、ブレーブスは2回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、故障者リストから復帰したマーフィーが今季初打席でウィーラーから1号3ランを放ち、逆転に成功した。

 3回表にフィリーズがカイル・シュワーバーの2点タイムリー三塁打とカステヤノスのタイムリー二塁打で再びリードを奪い、5回表にはシュワーバーに5号ソロが飛び出してセールをノックアウトしたが、ブレーブスも6回裏にマーフィーのタイムリーで反撃。一死満塁となったところでウィーラーは降板し、2番手のマット・ストラームからマイケル・ハリス2世が犠飛を放って5対5の同点となった。

 7回裏、ブレーブスはフィリーズ3番手のカークリングからオースティン・ライリーがタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。8回裏には一死1・3塁のチャンスを作り、フィリーズ4番手のタナー・バンクスの暴投で貴重な追加点を得た。2点リードの最終回は守護神イグレシアスが締めくくり、7対5で勝利。3連戦の初戦を制し、チームとしては今季2勝目を挙げた。


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