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アスレチックスがパドレスを撃破 松井ソロ被弾で今季初失点

2025.4.9 13:42 Wednesday

【パドレス4-10アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間4月9日、ナ・リーグ西地区首位のパドレスは敵地でのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、4対10で大敗。地区首位の座はキープしたが、連勝が2でストップした。アスレチックス先発のジェフリー・スプリングスは初回に3点を失いながらも6回7安打4失点(自責点3)と粘り強く試合を作り、2勝目(1敗)をマーク。パドレス先発のディラン・シースは4回9安打9失点と炎上し、今季初黒星(1勝)を喫した。

 サターヘルス・パークでの一戦は初回から激しい点の取り合いとなった。パドレスは1回表にマニー・マチャドの1号ソロ、ユリ・グリエルのタイムリー二塁打などで3点を先制。しかし、アスレチックスは1回裏にJJ・ブレデイの2点タイムリー二塁打とミゲル・アンドゥハーのタイムリーで同点とし、さらにジオ・ウルシェラの2点タイムリー二塁打とマックス・マンシーのタイムリーで6対3とリードを奪った。

 2回表にザンダー・ボガーツの犠飛で1点を返したパドレスだが、先発のシースが立ち直れず、3回裏にもウルシェラのタイムリー二塁打などで3失点。正二塁手のジェイク・クロネンワースと正右翼手のフェルナンド・タティスJr.が試合途中に負傷交代するなど、アクシデントにも見舞われた。

 アスレチックスは7回裏にブレデイがパドレス3番手の松井裕樹から1号ソロを放ち、2ケタ得点に到達。そのままリードを守り、10対4でパドレスを破った。今季5度目の登板となった松井はブレデイに被弾し、今季初失点。1回19球を投げて被安打2、奪三振1、無四球、失点1という内容で、今季の防御率は1.80となっている。


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