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高校チームメイト対決をフリードが制す 7回無失点で2勝目

2025.4.10 11:15 Thursday

【ヤンキース4-3タイガース】@コメリカ・パーク

 日本時間4月10日、ヤンキースは敵地でのタイガース3連戦の最終戦を迎え、4対3で勝利。連敗を3でストップするとともに、タイガース3連戦のスイープ負けを回避した。ヤンキース先発のマックス・フリードが7回97球、被安打5、奪三振11、無四球、無失点の好投で2勝目を挙げ、4番手のマーク・ライターJr.は今季初セーブを記録。タイガース2番手のタイラー・ホルトンは先制弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。

 3連戦の最終戦はフリードとジャック・フラハティによる「高校チームメイト対決」となった。両投手とも無失点の好投を続け、試合は5回終了時点で0対0。フラハティは6回表一死2・3塁のピンチを招いたところで降板となったが、2番手のホルトンがこのピンチを切り抜け、6回終了時点まで0対0の展開が続いた。

 フリードの好投に応えたいヤンキース打線は7回表二死からオスワルド・カブレラがヒットで出塁し、ベン・ライスが値千金の3号先制2ラン。フリードは7回裏無死2塁のピンチを切り抜け、被安打5、奪三振11、無四球、無失点の快投を見せた。

 ヤンキースは9回表無死満塁のチャンスで主砲アーロン・ジャッジに2点タイムリーが飛び出し、貴重な追加点をゲット。その裏にクローザーのデビン・ウィリアムスの乱調で3点を返されたものの、急遽登板した4番手のライターJr.がジャスティン=ヘンリー・マロイをセカンドフライに打ち取り、4対3で逃げ切った。


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