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ガーディアンズ3連勝で5割復帰 クワン4安打4打点の活躍

2025.4.11 08:57 Friday

【ホワイトソックス1-6ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

 日本時間4月11日、ガーディアンズは本拠地でのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、スティーブン・クワンの4安打4打点の活躍もあって6対1で勝利。ホワイトソックス3連戦を見事スイープし、5割復帰を果たした。ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムスは5回3安打1失点の好投で今季初勝利をマーク。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは6回途中7安打6失点と精彩を欠き、2敗目を喫した。

 1回表二死2塁から2つの暴投で先制点を献上したガーディアンズ先発のウィリアムスだったが、2回以降は立ち直って5回3安打1失点。ガーディアンズ打線は先制された直後の1回裏にすぐさまウィリアムスを援護し、ヒットで出塁したクワンを一塁に置いて、二死1塁からカイル・マンザードの4号2ランで逆転に成功した。

 3回裏には先頭のブライアン・ロキオが二塁打を放ってチャンスメイクし、クワンの2号2ランで4対1とリード。4回裏には無死満塁の大チャンスが到来し、ロキオはセカンドライナーに倒れたものの、クワンがタイムリーを放ち、5対1とリードを広げた。

 6回裏一死1・3塁のチャンスで再びクワンに打席が回り、セーフティスクイズがタイムリー内野安打となって6点目。8回裏の第5打席こそキャッチャーゴロに倒れたクワンだが、5打数4安打4打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

 試合後、クワンは「今回のスイープでチームに勢いがつくと思う」とコメント。「勝つことで自信がつく。この勢いを次のシリーズ以降も維持していきたい」と、その眼は早くも次の戦いを見据えていた。


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