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ロッキーズがスイープ負けを回避 8回に一挙5点を勝ち越し

2025.4.11 09:39 Friday

【ブリュワーズ2-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

 日本時間4月11日、ロッキーズは本拠地でのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、追いつかれた直後の8回裏に一挙5点を勝ち越して7対2で勝利。ブリュワーズ3連戦のスイープ負けを回避した。ロッキーズ3番手のスコット・アレクサンダーが今季初勝利(1敗)をマーク。ブリュワーズ4番手のジョエル・パヤンプスは二死しか取れず被安打3、与四球2、失点5と精彩を欠き、今季初黒星を喫した。

 ロッキーズは初回にブレントン・ドイルの3号先頭打者アーチで先制。4回表にウィリアム・コントレラスのタイムリー二塁打で追いつかれたものの、7回裏にミッキー・モニアックの四球とジェイコブ・ストーリングスの犠打で一死2塁のチャンスを作り、ドイルのタイムリーで2対1と勝ち越しに成功した。

 ところが、8回表に無死満塁の大ピンチとなり、アイザック・コリンズの併殺打の間に2対2の同点に。しかし、このピンチを最少失点で切り抜けると、8回裏に打線がつながり、マイケル・トーリア、ドイル、ザック・ビーンのタイムリー二塁打で5点を勝ち越して7対2でブリュワーズを破った。

 前日は2対17の大敗を喫し、正三塁手ライアン・マクマーンは「よりよい野球をしなければならない。恥ずかしい試合をしてしまった。ピッチング、ディフェンス、オフェンスのすべてを改善しないと」と話していたが、見事に有言実行。リードオフマンのドイルは先頭打者アーチを含む5打数3安打5打点の活躍を見せ、打線を牽引した。


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