RソックスがWソックスに大敗 投手陣が11失点と役割果たせず
2025.4.12 11:37 Saturday
【レッドソックス1-11ホワイトソックス】@レイト・フィールド
日本時間4月12日、レッドソックスは敵地でのホワイトソックス3連戦がスタート。その初戦は先発のショーン・ニューカムをはじめとする投手陣が合計11失点と役割を果たせず、1対11で大敗を喫した。ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは7回途中6安打1失点の好投で今季初勝利(1敗)をマーク。レッドソックス先発のニューカムは4回6安打6失点(自責点2)で2敗目を喫した。
2回表一死1・2塁の先制機を生かせなかったレッドソックスは、直後の2回裏に二死1・2塁のピンチとなり、ジェイコブ・アマヤの2点タイムリー二塁打で先制点を献上。4回裏には有望株チェイス・マイドロスのメジャー初安打から二死1・2塁とピンチが広がり、ミゲル・バルガスの2点タイムリー二塁打、ルイス・ロバートJr.とレニン・ソーサの連続タイムリーで4点を追加された。
5回裏にオマー・ナルバエスの犠飛で1点を追加されたあと、7回表にブレイク・セイボルの犠飛で1点を返したが、7回裏一死満塁からナルバエスのタイムリーで2失点。8回裏にもソーサのタイムリー二塁打とブルックス・ボールドウィンのタイムリーで2点を追加され、終わってみれば1対11の大敗となった。
レッドソックス投手陣は合計12安打を浴び、4つの四球を与えるなど不安定なピッチングが目立ったが、チーム合計5失策という「守乱」も大敗の原因に。そのうち2失策は捕手セイボルによる打撃妨害だった。失策がことごとく失点につながり、11失点のうち投手陣の自責点は5。ホワイトソックスに4つの盗塁を許すなど、ディフェンス面の課題が浮き彫りとなった一戦だった。