トラウトがメジャートップに並ぶ6号アーチ エンゼルス大敗
2025.4.12 12:19 Saturday
【エンゼルス3-14アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間4月12日、開幕から4カード連続勝ち越しと好調のエンゼルスは敵地でのアストロズ3連戦がスタート。その初戦は主砲マイク・トラウトに6号アーチが飛び出したものの、投手陣が今季ワーストの14失点と打ち込まれ、3対14で大敗を喫した。アストロズ先発のロネル・ブランコは5回4安打2失点で今季初勝利(1敗)をマーク。エンゼルス先発のジャック・コハノウィッツは5回途中6安打6失点で降板し、今季初黒星(1勝)となった。
2回裏にジェイク・マイヤーズの犠飛で先制されたエンゼルスは、4回表先頭のトラウトがレフトスタンドへの6号ソロを放ち、1対1の同点に。トラウトは2試合連続アーチとなり、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、タイラー・ソダーストロム(アスレチックス)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)と並んで本塁打王争いのメジャートップに立った。
5回表にはジョー・アデルのタイムリーで勝ち越しに成功したが、先発のコハノウィッツが5回裏にアストロズ打線につかまり、ヨーダン・アルバレスとクリスチャン・ウォーカーの連続タイムリーで逆転を許し、二死満塁となったところで降板。2番手のギャレット・マクダニエルズがヤイナー・ディアスに1号グランドスラムを浴び、2対7と一気にリードを広げられた。
6回裏にもディアスのタイムリー二塁打などで4点を追加され、9点ビハインドに。8回表にホルヘ・ソレアのタイムリーで1点を返したものの、8回裏には有望株キャム・スミスのメジャー初本塁打となる1号2ラン、イサーク・パレイデスの1号ソロでさらに3点を追加され、3対14で大敗を喫した。