ピベッタの好投でパドレスが快勝 松井は圧巻の三者連続三振
2025.4.12 12:53 Saturday
【ロッキーズ0-8パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月12日、ナ・リーグ西地区の首位に立っているパドレスは本拠地でのロッキーズ3連戦がスタート。その初戦は好投した先発のニック・ピベッタを打線がしっかり援護し、8対0で快勝した。ピベッタは7回88球を投げて被安打3、奪三振10、与四球1、無失点の快投で2勝目(1敗)をマーク。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは5回途中7安打6失点(自責点5)で降板し、2敗目を喫した。
パドレスの先発のピベッタは立ち上がりから安定したピッチングを披露。ピベッタを援護したいパドレス打線は5回裏にようやくつながり、無死2塁からホセ・イグレシアスのタイムリーで先制すると、そこからさらにチャンスを広げ、エリアス・ディアスの2点タイムリー、マニー・マチャドのタイムリー二塁打などで一挙6得点のビッグイニングとなった。
6回裏にフェルナンド・タティスJr.の3号ソロ、7回裏にもギャビン・シーツの2号ソロで追加点を奪い、ピベッタは7回3安打無失点の好投。2番手の松井裕樹と3番手のアレック・ジェイコブがそれぞれ1イニングを三者凡退に抑え、ロッキーズ3連戦の初戦は8対0の快勝となった。
今季6度目の登板となったパドレスの松井は8点リードの8回表に2番手としてマウンドへ。8番ハンター・グッドマンをスプリッター、9番ミッキー・モニアックをスイーパー、1番ザック・ビーンを高めの4シームでいずれも空振り三振に仕留めた。圧巻の三者連続三振で今季の成績は防御率1.50、被打率.136、WHIP0.83となっている。