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山本6回無失点で2勝目 大谷無安打、鈴木は4試合連続安打

2025.4.12 13:33 Saturday

【カブス0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

 日本時間4月12日、ナ・リーグ西地区3位のドジャースは本拠地でカブスとの3連戦がスタート。その初戦は好投した山本由伸をトミー・エドマンが6号3ランで援護し、3対0で勝利を収めた。ドジャース先発の山本は6回103球を投げて被安打2、奪三振9、与四球1、無失点の快投で2勝目(1敗、防御率1.23)をマーク。4番手のタナー・スコットが4セーブ目を挙げ、カブス先発のマシュー・ボイドは6回4安打3失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

 今季4度目の先発となった山本は初回先頭から二者連続三振を奪うなど、打者10人をパーフェクトに抑える安定感抜群の立ち上がり。4回表一死からカイル・タッカーに初安打となる二塁打を許し、続く鈴木誠也にもライトへのヒットを許したものの、走塁ミスにも助けられ、ピンチを切り抜けた。5回表は三者凡退、6回表も無失点に抑え、103球の熱投で6イニングを投げ抜いて打線の援護を待った。

 6回裏のドジャースは、一死からテオスカー・ヘルナンデスがヒットで出塁し、戦列復帰したフレディ・フリーマンの死球でチャンス拡大。ここで「左腕キラー」のエドマンが打席に入り、カブス先発の左腕ボイドから本塁打王争いのメジャートップに並ぶ6号先制3ランをレフトスタンドに叩き込んだ。結局、この一打が決勝点となり、ドジャースが3対0で勝利。カブス3連戦の初戦を見事に制した。

 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、4打数0安打2三振。4打席で1度も出塁することができず、開幕からの連続試合出塁が14、昨季から継続していた連続試合出塁も29でストップした。今季の打撃成績は打率.293、OPS.958となっている。一方、カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場して3打数1安打。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績を打率.302、OPS.956としている。


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