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オリオールズが逆転勝ち 菅野は5回途中3失点で勝敗つかず

2025.4.13 08:32 Sunday

【ブルージェイズ4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

 日本時間4月13日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われたブルージェイズ戦に5対4で逆転勝利。5安打で5得点と効率よく得点を奪い、同地区対決を制した。オリオールズ3番手のブライアン・ベイカーに今季初勝利が記録され、6番手のフェリックス・バティースタは今季初セーブ。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスは6回途中4安打5失点で2敗目(1勝)を喫した。

 前日の試合が雨天延期となり、オリオールズは菅野智之がスライド登板。今季3度目の登板となった菅野は、本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでは初登板となった。

 1回表無死2塁からブラディミール・ゲレーロJr.にタイムリー二塁打を浴びて先制点を献上し、2回表にはボー・ビシェットにタイムリーを浴びて2点目。3回表にはアンソニー・サンタンデーアに1号ソロを浴びるなど、立ち上がりから苦しいピッチングが続いた。

 それでも要所で併殺打を打たせるなど、粘り強いピッチングを見せ、5回途中まで73球を投げて8安打3失点。三振は1つも奪えなかったが、なんとか試合を作った。

 一方、オリオールズ打線は5回裏二死までブルージェイズ先発のフランシスの前に無安打に終わっていたが、ヘストン・カースタッドの1号2ランで反撃を開始。6回裏二死からアドリー・ラッチマンに3号ソロが飛び出し、わずか2安打で3対3の同点に追いついた。

 オリオールズはラッチマンの一発で追いついた直後、さらに二死1・3塁のチャンスを作り、セドリック・マリンズの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。7回表に1点を返されたものの、リリーフ陣が1点のリードを守り抜き、5対4で勝利した。なお、昨季全休の守護神バティースタは2年ぶりのセーブを記録している。


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