ヤンキースが好調のジャイアンツを撃破 5回裏に一挙5得点
2025.4.13 09:39 Sunday
【ジャイアンツ4-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間4月13日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、8対4で勝利。2対2の同点で迎えた5回裏に一挙5点を奪い、好調のジャイアンツを破った。ヤンキース先発のウィル・ウォーレンは5回91球を投げて被安打2、奪三振6、与四球2、失点2と試合を作り、メジャー初勝利をマーク。ジャイアンツ先発のジョーダン・ヒックスは5回途中8安打7失点と炎上し、今季初黒星(1勝)を喫した。
ヤンキースは初回一死からアーロン・ジャッジがヒットで出塁し、コディ・ベリンジャーのタイムリー三塁打とポール・ゴールドシュミットの犠飛で2点を先制。先発のウォーレンは2回表にウィルマー・フローレスの6号2ランで同点に追いつかれたが、5回2安打2失点と役割を果たした。
5回裏にヤンキース打線が爆発し、連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、ベリンジャーのタイムリーとゴールドシュミットのタイムリー二塁打で2点を勝ち越してジャイアンツ先発のヒックスをノックアウト。さらにアンソニー・ボルピーの犠飛とジェイソン・ドミンゲスの2点タイムリーで3点を追加し、7対2とリードを広げた。
直後の6回表にフローレスのタイムリーで2点を返されたが、6回裏先頭のベン・ライスが4号ソロを放ち、4点リードに。7回以降はリリーフ陣がジャイアンツ打線に得点を与えず、8対4で勝利した。
2安打2打点の活躍で勝利に貢献したベリンジャーは「チームの勝利に貢献できていい気分だ」とコメント。今季ここまでOPS.598と低調だが、「少しツキがない部分もあった。まだ試合はたくさん残っているからね」と復調を誓った。