ブレーブスが一発攻勢で逆転勝ち ハリス2世の一発が決勝点
2025.4.13 09:57 Sunday
【ブレーブス5-4レイズ】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド
日本時間4月13日、ブレーブスは敵地ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、5対4で逆転勝利。4本塁打の一発攻勢を見せ、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ブレーブス4番手のディラン・リーに今季初勝利(1敗)が記録され、5番手のライセル・イグレシアスは2セーブ目をマーク。レイズ6番手のコール・サルサーは決勝アーチを浴び、今季初黒星を喫した。
初回にジュニア・カミネロの2号ソロで先制されたブレーブスは、先発のAJ・スミス=ショウバーが3回裏に制球を乱し、一死1・2塁から連続四球を与えて押し出しで追加点を献上。打線は毎回のように走者を出しながらも拙攻を繰り返し、なかなか得点を奪えない状況が続いた。
しかし、6回裏無死満塁のピンチを切り抜けると、7回表にショーン・マーフィーの2号ソロで反撃を開始。7回裏にジョナサン・アランダのタイムリーで再び2点差となったが、8回表二死からオジー・オルビーズの3号ソロ、マーフィーの3号ソロと二者連続アーチが飛び出し、3対3の同点に追いついた。
9回表には先頭のニック・アレンが二塁打を放ってチャンスメイクし、マイケル・ハリス2世の2号2ランで勝ち越しに成功。9回裏二死からアランダの2号ソロで1点差に詰め寄られたが、5対4で逃げ切った。ブレーブスは15安打を放ちながらも得点は4本のアーチで奪った5点だけ。得点圏で11打数1安打に終わったが、それでも接戦をモノにした。