エンゼルス勝利 開幕5カード連続の勝ち越しに望みをつなぐ
2025.4.13 10:47 Sunday
【エンゼルス4-1アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間4月13日、エンゼルスは敵地ダイキン・パークでのアストロズ3連戦の2戦目を迎え、4対1で勝利。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となり、開幕から5カード連続の勝ち越しに望みをつないだ。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは4つの四球を与えたが、6回途中1安打無失点で今季初勝利をマーク。5番手のケンリー・ジャンセンが4セーブ目を挙げ、アストロズ先発のライアン・ガストは4回4安打3失点でメジャー初黒星(1勝)を喫した。
エンゼルスは初回先頭からの連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、主砲マイク・トラウトがセンターへのタイムリーを放ち2点を先制。先発アンダーソンの無安打ピッチングが続くなか、4回表にはノーラン・シャニュエルが1号ソロを放ち、3対0とリードを広げた。
5回表にはテイラー・ウォードにも4号ソロが飛び出し、4点をリードする展開に。アンダーソンは6回裏二死からヨーダン・アルバレスに初安打となる二塁打を浴び、次打者クリスチャン・ウォーカーに四球を与えたところで降板となったが、2番手のライアン・ジョンソンがジェレミー・ペーニャを空振り三振に仕留め、二死1・2塁のピンチを切り抜けた。
7回裏は3番手のブロック・バークが三者凡退の好リリーフ。8回裏に4番手のライアン・ゼファージャンがイサーク・パレイデスに2号ソロを浴びたものの、3点リードの最終回は守護神ジャンセンが締めくくった。これで開幕14試合で9勝5敗。あす勝利すれば、2018年以来7年ぶりの「開幕から5カード連続勝ち越し」となる。