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ジャイアンツ逆転勝利 イ・ジョンフが自身初のマルチ本塁打

2025.4.14 08:18 Monday

【ジャイアンツ5-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間4月14日、ジャイアンツは敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース3連戦の最終戦を迎え、2回までに3点を先制されたものの、5対4で逆転勝利。ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブが5回5安打3失点で2勝目を挙げ、4番手のライアン・ウォーカーは4セーブ目を記録。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは6回途中3安打4失点で3敗目(1勝)を喫した。

 初回にポール・ゴールドシュミットのタイムリーで先制されたジャイアンツは、2回裏にJ・C・エスカラとベン・ライスのタイムリーで2点を追加され、3点を追う展開に。しかし、今季開幕から好調の韓国人スター外野手がチームを逆転勝利に導いた。

 4回表一死走者なしの場面でイ・ジョンフが2号ソロを放ち、1対3と2点差に詰め寄ると、6回表には一死1・2塁のチャンスが到来。ここでイ・ジョンフが3号3ランを放ち、4対3と試合をひっくり返した。イ・ジョンフにとっては自身初のマルチ本塁打。3打数2安打4打点の活躍で、今季の打撃成績は打率.352、OPS1.130となった。

 リードを奪ったジャイアンツは、7回表に相手の守備のミスで1点を追加。8回裏にジャズ・チザムJr.の5号ソロで1点を返されたものの、5対4で勝利し、ヤンキース3連戦に2勝1敗で勝ち越した。

 勝利投手となったウェブは「彼はスポットライトを恐れないのだと思う」と語り、イ・ジョンフの活躍を称賛。イ・ジョンフは「昨年のリハビリ期間中、チームは様々な面で僕を助けてくれた。今はその恩返しをしているんだ」と話していた。


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