エンゼルス今季初のカード負け越し 2回裏5失点で逆転負け
2025.4.14 08:32 Monday
【エンゼルス3-7アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間4月14日、エンゼルスは敵地ダイキン・パークでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、2本のアーチで先制したものの、3対7で逆転負け。同地区対決3連戦は1勝2敗に終わり、今季初のカード負け越しとなった。アストロズ先発のヘイデン・ウェスネスキーは3本のアーチを浴びたものの、10個の三振を奪い、6回5安打3失点で今季初勝利(1敗)をマーク。エンゼルス先発のカイル・ヘンドリックスは4回4安打5失点で今季初黒星を喫した。
開幕から5カード連続の勝ち越しを目指すエンゼルスは、初回にテイラー・ウォードの5号先頭打者アーチで先制。2回表にはノーラン・シャニュエルの2号ソロが飛び出し、2対0とリードした。
ところが、先発のヘンドリックスが大誤算。2回裏に四球絡みで一死1・3塁のピンチを招くと、キャム・スミスとマウリシオ・デュボンの連続タイムリーで追いつかれ、さらに二死2・3塁からイサーク・パレイデスに勝ち越しの3号3ランを浴びた。
6回表にホルヘ・ソレアの4号ソロで2点差に詰め寄ったエンゼルスだが、6回裏と7回裏に1点ずつを追加され、3対7で敗戦。今季初のカード負け越しを喫することになった。
とはいえ、ここまで9勝6敗でア・リーグ西地区首位。2014年以来11年ぶりのポストシーズン進出に向けて、まずまずのスタートを切っている。