レッズがパイレーツ３連戦をスイープ グリーン好投で２勝目
2025.4.14 08:47 Monday
【パイレーツ０－４レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間４月14日、レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークでのパイレーツ３連戦の最終戦を迎え、４対０で完封勝利。同地区対決３連戦を見事にスイープし、５割復帰を果たした。レッズ先発のハンター・グリーンは７回98球を投げて被安打２、奪三振８、与四球１、無失点の好投を見せ、２勝目（１敗、防御率0.98）をマーク。パイレーツ先発のカルメン・マジンスキーは５回途中５安打４失点で２敗目（１勝）を喫した。
レッズは３回裏一死２・３塁のチャンスでサンティアゴ・エスピナルがライトへのタイムリーを放ち、２点を先制。５回裏にはエリー・デラクルーズのタイムリーなどで２点を追加し、４対０とリードを広げたが、今日のグリーンには十分すぎる援護だった。
今季４度目の先発となったグリーンは、初回に一死１・２塁、２回表にも一死３塁のピンチがあったものの、後続を打ち取って無失点。３回以降は打者15人をパーフェクトに抑える快投を見せ、パイレーツ打線を全く寄せ付けなかった。
レッズはグリーンから２番手のイアン・ジボー、３番手のトニー・サンティヤンとつなぎ、２安打完封リレー。テリー・フランコーナ監督は先発のグリーンについて「私は他のスタッフほど彼を長く見てきたわけではないが、彼のことを見ていると、優秀な若手選手が次のステップに進もうとしているように感じる」と語り、グリーンの成長ぶりに目を細めていた。
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