ドジャースが3カード連続の負け越し 大谷5打数ノーヒット
2025.4.14 10:58 Monday
【カブス4-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間4月14日、ドジャースは全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」でカブスと対戦し、接戦の末に2対4で敗戦。本拠地ドジャー・スタジアムでのカブス3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、これで3カード連続の負け越しとなった。カブス4番手のイーサン・ロバーツに今季初勝利が記録され、7番手のライアン・プレスリーは4セーブ目をマーク。ドジャース2番手のブレイク・トライネンは勝ち越し弾を浴び、2敗目を喫した。
ドジャースは2回裏二死1・3塁からキケ・ヘルナンデスのタイムリーで先制。ところが、直後の3回表にピート・クロウ=アームストロングの1号ソロで追いつかれ、6回表にはマイケル・ブッシュの3号ソロで勝ち越された。しかし、6回裏無死2・3塁からマックス・マンシーの犠飛で2対2の同点に。先発のタイラー・グラスナウは2本のアーチを浴びたものの、6回3安打2失点と役割を果たした。
試合は終盤のブルペン勝負となり、ドジャースは7回表に2番手のトライネンを投入。しかし、クロウ=アームストロングに2号ソロを浴び、カブスに勝ち越しを許した。8回表にはドジャース3番手のアレックス・ベシアからニコ・ホーナーがタイムリーを放ち、カブスが4対2で勝利。クロウ=アームストロングは俳優の両親が見守るなか、2本塁打に加えて三塁打を放ち、4打数3安打2打点の活躍を見せた。
ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、見逃し三振、レフトフライ、セカンドゴロ、ライトライナー、ファーストゴロで5打数ノーヒット。今季の打撃成績は打率.273、OPS.877となった。また、前日の試合を右手首痛で途中交代したカブスの鈴木誠也はスタメンを外れ、最後まで出場しなかった。