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ヤンキース4本塁打の一発攻勢で逆転勝ち チザム早くも6号

2025.4.15 11:11 Tuesday

【ロイヤルズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間4月15日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦がスタート。その初戦は先制を許したものの、4本塁打の一発攻勢で試合をひっくり返し、4対1で逆転勝利を収めた。ヤンキース先発のカルロス・カラスコが5回1安打1失点で2勝目(1敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは2セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のセス・ルーゴは4本塁打を浴び、7回途中7安打4失点で2敗目(1勝)を喫した。

 3回表にロイヤルズのスター遊撃手、ボビー・ウィットJr.の2号ソロで先制を許したヤンキースだが、試合中盤に自慢の強力打線が火を噴いた。まずは4回裏一死からジャズ・チザムJr.が6号ソロ。この一発で1対1の同点に追いつき、チザムJr.は本塁打王争いで同僚のアーロン・ジャッジらと並んでメジャートップに立った。

 続く5回裏には先頭のトレント・グリシャムが4号ソロを放ち、勝ち越しに成功。一死後、ベン・ライスに5号ソロ、二死後にはオースティン・ウェルズにも3号ソロが飛び出し、1イニング3本塁打の一発攻勢で4対1とリードを広げた。

 ヤンキースは先発のカラスコが5イニングを1安打1失点に抑えたあと、フェルナンド・クルーズ、ティム・ヒル、ルーク・ウィーバー、ウィリアムスのリリーフ陣が無失点リレーを展開。5投手の継投でロイヤルズ打線をわずか2安打に封じ、3連戦の初戦を制した。


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