パドレス5連勝で貯金11 右手首痛のカブス・鈴木は出場せず
2025.4.15 13:51 Tuesday
【カブス4-10パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月15日、4連勝中のパドレスは本拠地ペトコ・パークでのカブス3連戦がスタート。その初戦は一時逆転を許したものの、10対4で勝利を収め、5連勝で貯金11となった。パドレス3番手のエイドリアン・モレホンは1イニングを無失点に抑えて今季初勝利をマーク。カブス3番手のネイト・ピアソンは一死しか取れず3失点と役割を果たせず、今季初黒星を喫した。
地区首位のチーム同士の対戦となったが、3連戦の初戦を制したのはメジャー最高勝率を誇るパドレスだった。ジェイムソン・タイオン(カブス)とディラン・シース(パドレス)の両先発で始まった一戦は、3回裏にフェルナンド・タティスJr.の5号ソロでパドレスが先制。しかし、直後の4回表にカブスがマイケル・ブッシュの4号2ランとピート・クロウ=アームストロングのタイムリー二塁打で3点を奪い、逆転に成功した。
パドレスは6回裏に反撃し、一死満塁からホセ・イグレシアスとジェイソン・ヘイワードの連続タイムリーで3対3の同点に。7回裏にはカブス3番手のピアソンから無死満塁の大チャンスを作り、ピアソンの暴投で勝ち越しに成功すると、ギャビン・シーツが2点タイムリーを放ち、6対3とリードを広げた。
8回表にミゲル・アマヤのタイムリー二塁打で1点を返されたパドレスだが、8回裏にタティスJr.の6号2ラン、ルイス・アライズの2号ソロと二者連続アーチが飛び出すなど4点を追加してダメ押し。10対4で勝利し、連勝を5に伸ばした(ホームでは開幕から11連勝)。なお、右手首を痛めているカブスの鈴木誠也はスタメンを外れ、2試合連続で欠場。パドレスの松井裕樹にも登板機会がなかった。