メッツ３連勝ならず アロンソ５号、ソトは２試合連続アーチ
2025.4.16 17:00 Wednesday
【メッツ３－６ツインズ】＠ターゲット・フィールド
日本時間４月16日、メッツは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ３連戦の２戦目を迎え、初回に主砲ピート・アロンソの一発で先制したものの、３対６で逆転負け。連勝を３に伸ばすことはできなかった。ツインズ先発のベイリー・オーバーが７回途中５安打３失点の力投で今季初勝利（１敗）を挙げ、４番手のヨアン・デュランは今季初セーブを記録。メッツ先発のタイラー・メギルは５回８安打４失点（自責点２）で２敗目（２勝）を喫した。
初回にアロンソの５号ソロで先制したメッツだったが、３回裏に遊撃フランシスコ・リンドーアのタイムリーエラーから２失点。４回表にフアン・ソトの２試合連発となる３号ソロで同点に追いついたものの、直後の４回裏にはハリソン・ベイダーのタイムリー内野安打で勝ち越しを許した。
５回裏に１点、６回裏にもエデュアルド・ジュリエンのタイムリーで１点を追加され、２対５と３点を追う展開に。７回表にジェシー・ウィンカーの犠飛で１点を返したものの、７回裏にはブルックス・リーの１号ソロで追加点を奪われ、３対６で敗れた。
移籍後初アーチを放ったあと、13試合連続ノーアーチだったソトだが、ここにきて２試合連続アーチと復調傾向。ソトによると、昨季は「球界最高の打者」であるアーロン・ジャッジ（ヤンキース）が後ろにいたため、ストライクゾーンへの投球が増えていたが、今季は相手投手の攻め方が変わり、まだ対応できていない部分があるようだ。昨季の相棒だったジャッジは「彼は自分らしくあり続けるだけでいい。きっと大丈夫だ」とソトの実力に太鼓判。３番を打つアロンソが好調であることもソトにとってはプラス材料であり、２試合連続アーチをきっかけに、いよいよ本領発揮となるかもしれない。
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