パドレスがカブス3連戦に勝ち越し 鈴木誠也は4打数1安打
2025.4.17 08:34 Thursday
【カブス2-4パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間4月17日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのカブス3連戦の最終戦を迎え、4対2で勝利。今季メジャー最速で15勝目を挙げ、カブス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。パドレス先発のニック・ピベッタが6回4安打1失点の好投で3勝目(1敗)をマークし、4番手のロベルト・スアレスは8セーブ目を記録。カブス先発のマシュー・ボイドは6回途中6安打2失点の力投も2敗目(1勝)を喫した。
前日の試合で開幕からのホームでの連勝が止まってしまったパドレスだが、その負けを引きずることはなかった。3回表にカイル・タッカーの犠飛で先制を許したものの、直後の3回裏に一死1・3塁のチャンスを作り、フェルナンド・タティスJr.のタイムリーで同点に。さらに、二死1・2塁から主砲マニー・マチャドがタイムリーを放ち、2対1と逆転に成功した。
5回裏と6回裏のチャンスは生かせなかったが、7回裏二死1塁からマチャドがタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点。8回表にピート・クロウ=アームストロングの3号ソロで1点差に詰め寄られたものの、8回裏にタティスJr.が押し出しの四球を選んで4対2と突き放し、最終回は守護神スアレスが三者凡退で締めくくった。
右手首痛の影響で欠場が続いていたカブスの鈴木誠也は「3番・DH」で4試合ぶりのスタメン復帰。初回の第1打席でセンターへのヒットを放った。3回表の第2打席は好機でサードゴロ併殺打、6回表の第3打席はセカンドフライ、9回表の先頭打者として迎えた第4打席はセンターライナーに倒れ、復帰戦は4打数1安打。今季の打撃成績は打率.290、OPS.905となっている。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。