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ヤンキース・ジャッジ 11試合ぶりの7号ソロは決勝アーチに

2025.4.17 10:52 Thursday

【ロイヤルズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間4月17日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、主砲アーロン・ジャッジが決勝アーチを放って4対3で勝利。ロイヤルズ3連戦を見事にスイープし、今季最多タイの貯金4となった。ヤンキース2番手のマーク・ライターJr.に2勝目(1敗)が記録され、3番手のフェルナンド・クルーズはメジャー初セーブをマーク。ロイヤルズ2番手のジョン・シュライバーはジャッジに決勝弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。

 3連戦のスイープを狙うヤンキースは、右腕クラーク・シュミットが故障者リストから復帰して今季初登板。初回にサルバドール・ペレスのタイムリーで先制を許したあと、3回裏にアンソニー・ボルピーの2点タイムリー二塁打、4回裏にコディ・ベリンジャーのタイムリー二塁打で3対1と逆転してもらったが、5回表にカイル・イズベルのタイムリー三塁打などで追いつかれ、6回途中4安打3失点で降板した。

 3対3の同点で終盤を迎えた一戦を決めたのは、ヤンキースの頼れる主砲の一発。7回裏、今日ここまで2打数2安打1四球のジャッジが第4打席を迎え、シュライバーが投じたシンカーをとらえて右中間に勝ち越しの7号ソロを叩き込んだ。6号アーチを放ったあと、10試合連続ノーアーチだったジャッジだが、勝敗を左右する場面での貴重な一発。主砲の一打が決勝点となり、ヤンキースは4対3で勝利を収めた。

 ジャッジは決勝アーチを含む3打数3安打1打点1四球の活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.409、出塁率.519、OPS1.322まで上昇。本塁打が出なかった時期にもコンスタントにヒットを積み重ねており、打者としての完成度は増している印象だ。ヤンキースの主将を務め、WBCアメリカ代表の主将に就任することも決まったスラッガーは今季どんな成績を残すのだろうか。


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