English Español 韓国語

マリナーズ・ローリーが両打席アーチで通算100本塁打を達成

2025.4.17 11:06 Thursday

【マリナーズ5-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

 日本時間4月17日、マリナーズは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、正捕手カル・ローリーが2本塁打を放つなど5対3で勝利。5割復帰を果たし、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。マリナーズ先発のブライス・ミラーが5回3安打無失点で今季初勝利(2敗)を挙げ、6番手のアンドレス・ムニョスは7セーブ目を記録。レッズ先発のニック・マルティネスは5回途中7安打4失点(自責点3)で3敗目を喫した。

 3連戦の2戦目は序盤からマリナーズが主導権を握った。初回にランディ・アロザレーナのタイムリー二塁打で先制すると、2回表にはベン・ウィリアムソンがメジャー初打点となるタイムリーを放って2点目。4回表にJ・P・クロフォードのタイムリー、5回表にローリーの6号ソロと着実にリードを広げ、先発のミラーは5回3安打無失点の好投を見せた。

 7回表にはローリーが2打席連発の7号ソロを放ち、5点リードに。7回裏にクリスチャン・エンカーナシオン=ストランドの2点タイムリー二塁打とホセ・トレビーニョのタイムリーで3点を返されたものの、8回裏をゲーブ・スパイアー、9回裏を守護神ムニョスが抑え、5対3で勝利した。

 なお、ローリーは右腕マルティネスから6号ソロ、左腕テイラー・ロジャースから7号ソロを放ち、自身4度目となる1試合両打席アーチを達成。また、メジャー通算100本塁打にも到達した。先日、捕手による球団の通算最多本塁打記録を更新したばかりのローリーだが、2年連続で30本塁打以上を放っているパワーを今季も遺憾なく発揮している。


spotvnow