オリオールズ快勝 21歳・ホリデイが通算2本目の満塁アーチ
2025.4.17 11:24 Thursday
【ガーディアンズ1-9オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間4月17日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのガーディアンズ3連戦の2戦目を迎え、9対1で快勝。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは6回途中4安打1失点と安定したピッチングを見せ、2勝目(2敗)をマーク。ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムスは7回途中4安打5失点で今季初黒星(1勝)を喫した。
昨季メジャー初本塁打をグランドスラムで飾った21歳の若武者がまたも大仕事をやってのけた。2回裏、オリオールズは一死満塁のチャンスでジャクソン・ホリデイが打席に。ホリデイはカウント1-0からの2球目、やや甘く入ってきたスイーパーを弾き返し、センター左への2号グランドスラムを放った。
球界ナンバーワン有望株として大きな期待を背負いながらも苦戦が続いているホリデイだが、メジャー通算7本塁打のうち2本が満塁弾。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、21歳133日でキャリア2本目のグランドスラムを放つのは、カル・リプケンJr.(22歳323日)の記録を更新し、オリオールズの球団史上最年少記録だという。また、通算7本塁打までに2本の満塁弾を放つのは球団史上3人目となった。
ホリデイの一発で4点を先制した直後、3回表にガブリエル・アリアスの4号ソロで1点を返されたオリオールズだが、7回裏に1点、8回裏には4点を追加して9対1で快勝。なお、3連戦の勝ち越しがかかる明日の試合には、菅野智之の先発が予定されている。