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エンゼルスが2カード連続の負け越し 今季初の3連敗を喫す

2025.4.17 12:07 Thursday

【エンゼルス1-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

 日本時間4月17日、エンゼルスは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、1対3で敗戦。今季初の3連敗となり、あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の負け越しが決まった。レンジャーズ先発のパトリック・コービンが6回途中5安打1失点で今季初勝利を挙げ、4番手のルーク・ジャクソンは6セーブ目を記録。エンゼルス先発のホセ・ソリアーノは6回途中10安打3失点で2敗目(2勝)を喫した。

 今季開幕からコンスタントに本塁打を量産し、投手陣を助けていたエンゼルス打線だが、その勢いがパタリと止まってしまった印象だ。2回裏にジェイク・バーガーとコリー・シーガーのタイムリーで3点を先制されたあと、レンジャーズ先発のコービンの前に5回まで無得点。毎回ヒットを浴びながらも我慢強く試合を作っていたソリアーノをなかなか援護できなかった。

 6回表一死から連打で2・3塁のチャンスを作り、ルイス・レンヒーフォのタイムリーでようやく1点を返したものの、ここでマウンドに上がったレンジャーズ2番手のショーン・アームストロングに対してマイク・トラウトとホルヘ・ソレアの両主砲が凡退。7回表一死1・2塁のチャンスも生かせず、1対3で敗れた。

 開幕から4カード連続勝ち越しの好スタートを切ったエンゼルスだが、ここにきて同地区相手に2カード連続の負け越し(アストロズとレンジャーズ)。3試合で11本塁打を放ったジョージ・M・スタインブレナー・フィールドを離れたあとは、5試合で合計11得点と思うように得点を奪うことができていない。2014年以来のポストシーズン進出に向けて、今季最初の踏ん張りどころを迎えている。


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