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キャニングの好投でメッツが3連敗回避 4連戦の初戦を制す

2025.4.18 10:42 Friday

【カージナルス1-4メッツ】@シティ・フィールド

 日本時間4月18日、ナ・リーグ東地区の首位に立つメッツは本拠地シティ・フィールドでカージナルスとの4連戦がスタート。その初戦は2回裏に一挙4点を先制して4対1で勝利し、連敗を2でストップした。メッツ先発のグリフィン・キャニングは6回3安打1失点と安定したピッチングを見せ、2勝目(1敗)をマーク。4番手のエドウィン・ディアスに4セーブ目が記録され、カージナルス先発のアンドレ・パランテは6回7安打4失点で今季初黒星(2勝)を喫した。

 初回のピンチを切り抜けたメッツは、2回裏先頭のマーク・ビエントスが右翼ポールを直撃する先制アーチ。昨季27本塁打を放ちながらも今季は開幕から不振が続いていたビエントスだが、開幕19試合目にしてようやく待望の今季初アーチ(1号ソロ)となった。

 2回裏のメッツは先制したあとにも打線がつながり、ブレット・ベイティとフランシスコ・リンドーアのタイムリーで3点を追加。この回一挙4点を奪い、先発のキャニングを援護した。キャニングは3回表にブレンダン・ドノバンのタイムリーで1点を失ったものの、6回3安打1失点の好投を披露。メッツ打線は追加点を奪えなかったが、キャニングからリード・ギャレット、A・J・ミンター、守護神ディアスとつなぎ、3点のリードを守り抜いた。

 あすの第2戦はマイルズ・マイコラスとデービッド・ピーターソンの投げ合いとなり、日本時間4月20日に行われる第3戦では千賀滉大が先発予定(カージナルスは若手左腕マシュー・リベラトーアが先発)。そして、4連戦の最終戦はソニー・グレイとクレイ・ホームズによる「開幕投手対決」が予定されている。


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