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ヤンキース4連勝 ジャッジが先制打、ライスは4安打の活躍

2025.4.18 10:59 Friday

【ヤンキース6-3レイズ】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド

 日本時間4月18日、ヤンキースはキャンプ本拠地のジョージ・M・スタインブレナー・フィールドでレイズとの4連戦がスタート。その初戦は6対3で逆転勝利を収め、連勝を4に伸ばした。ヤンキース3番手のティム・ヒルが2回1安打無失点の好リリーフで2勝目(1敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは4セーブ目を記録。レイズ先発のタジ・ブラッドリーは6回途中9安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星(2勝)を喫した。

 ヤンキースにとってはキャンプ本拠地でのビジターゲームという不思議な状況となったが、打線の頑張りで逆転勝利を収めた。1回表無死1・3塁から主砲アーロン・ジャッジのタイムリーで先制したヤンキースだが、先発のウィル・ウォーレンが安定感を欠き、2回裏一死満塁からテイラー・ウォールズの犠飛で追いつかれると、さらに二死満塁となったところで降板。このピンチは2番手のライアン・ヤーブローが抑えたが、ヤーブローは3回裏にジュニア・カミネロに勝ち越しの5号2ランを被弾した。

 ヤンキースは5回表一死からオスワルド・カブレラの1号ソロで1点差に迫り、さらに一死満塁からコディ・ベリンジャーの内野ゴロの間に3対3の同点に。5回裏一死1・2塁の場面で登板した3番手のヒルがピンチを切り抜けると、6回表にはベン・ライスのタイムリーなどで3点を勝ち越した。

 勝ち越したあとは、ヒルからイアン・ハミルトン、守護神ウィリアムスとつなぎ、6対3で逃げ切り。同地区対決4連戦の初戦を制し、4連勝となった。なお、ヤンキースのライスは6回表の2点タイムリーを含む5打数4安打の活躍でチームの勝利に貢献。今季ここまで打率.317、OPS1.064の好成績を残し、主砲ジャッジとともに打線を牽引している。


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