ドジャース・大谷翔平が「父親リスト」入り 代役は33歳ロサリオ
2025.4.19 09:36 Saturday
日本時間４月19日、ドジャースの大谷翔平が「父親リスト」に入り、チームのレンジャーズ３連戦に帯同しなかったことが発表された。ドジャースは代役としてAAAからベテラン外野手エディー・ロサリオを昇格させている。米公式サイト「MLB.com」が報じた。
MLBでは出産への立ち会いのため、最大３日間チームを離れられる「父親リスト」という制度が設けられている。昨年末に第１子の生誕をほのめかす投稿を自身のインスタグラムで投稿していた大谷も、この制度の利用者となるようだ。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「彼と真美子（夫人）は（３日間の）どこかを予定している。私が知っているのはそれだけだ」とコメント。「彼がいつ復帰するか、いつ赤ん坊が生まれるかは分からない」と詳細への言及は避けたが、週末のレンジャーズとの３連戦への復帰も「可能性はある」と示唆した。「父親リスト」は３日間のみだが、選手はさらなる離脱が必要になった場合、制限リスト入りして家族と一緒にいる選択も可能だ。
また、ロバーツ監督は「父親・大谷翔平」にも興味津々。「彼は睡眠が大好きだ。だから、赤ん坊が生まれた時に、睡眠が優位に立つのか、あるいは立たないのか。それを見るのは興味深いね」と述べた。
ドジャースは代役として33歳のエディー・ロサリオを昇格。ロサリオはメジャー11年目のベテランで、通算169本塁打の実績を持つ。かつてはツインズで主砲として活躍していたが、近年は数球団を転々とし、今季はドジャースにマイナー契約で加入した。AAAでは14試合でOPS.948と好調で、代役の座を射止めた。
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