カブスがDバックスの好投手ギャレンを打ち崩す 鈴木も6号2ラン
2025.4.20 06:53 Sunday
【ダイヤモンドバックス2-6カブス】@リグレー・フィールド
日本時間4月20日、カブスがダイヤモンドバックスのザック・ギャレンを打ち崩し、連勝を決めた。カブスは初回にカイル・タッカーの三塁打などで2点を先制すると、2回には鈴木誠也とマイケル・ブッシュが連続本塁打をマーク。投げても先発のベン・ブラウンが4回1失点と試合を作り、ブルペン陣も5回1失点とリードを守った。
ダイヤモンドバックスは初回、コービン・キャロルの7号先頭打者弾で先制。しかしカブスはその裏、無死一塁から2番カイル・タッカーが放った当たりがライトフェンスに強く跳ね返り、同点のタイムリー三塁打に。その後も4番マイケル・ブッシュのタイムリーで逆転に成功する。さらに1点リードで迎えた2回、一死1・3塁から内野ゴロで加点すると、二死2塁から3番鈴木誠也が6号2ラン。続いてブッシュもソロ本塁打を放ち、好投手ギャレンから2回で6得点を奪った。
前回登板のドジャース戦でも好投したカブスのベン・ブラウンは今日も奮起。4四球を与えて4回で球数は100に達したが、要所を締めて失点はキャロルの先頭打者弾のみに抑えた。カブスはその後、ケイレブ・シールバー(1勝目)が2イニング、ブラッド・ケラーが1イニング、ダニエル・パレンシアが2イニングを繋ぎ、ダイヤモンドバックス打線の反攻を防いだ。ダイヤモンドバックスはエースのギャレンが崩れ、前日は一時大逆転を見せた打線も封じられた。
カブスの鈴木誠也は指定席の「3番・DH」でスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席は4シームを捉えてセンターへの6号2ラン、第3打席はレフトフライ、第4打席はレフトライナーに終わった。鈴木の今季通算打率は.282、OPSは.931となっている。