ドジャースが2カード連続勝ち越し パパ初戦の大谷は無安打
2025.4.21 07:28 Monday
【ドジャース1-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間4月21日、ドジャースは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、緊迫した投手戦を制して1対0で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、2カード連続の勝ち越しとなった。ドジャース4番手のベン・カスパリアスに2勝目(0敗)が記録され、7番手のタナー・スコットは8セーブ目をマーク。レンジャーズ2番手のクリス・マーティンは3敗目(0勝)を喫した。
ドジャースは先発のタイラー・グラスナウが4回3安打6奪三振で無失点の好投を見せていたが、脚のけいれんで降板するアクシデントが発生。カスパリアスが1回2/3をパーフェクトに抑えるなど、リリーフ陣がレンジャーズ打線を封じていたが、レンジャーズ先発のタイラー・マーリーに7回まで2安打無失点に抑えられ、試合は0対0のまま8回を迎えた。
8回表、ドジャースは代打ウィル・スミスのヒットから無死1・2塁のチャンスとなり、ムーキー・ベッツのライトフライで一死1・3塁に。ここでフレディ・フリーマンがレフトへの犠飛を放ち、ついに1点を先制した。この1点をジャック・ドライヤー、エバン・フィリップス、スコットのリレーで守り抜き、1対0で勝利。リリーフ陣は5イニングを2安打無失点に抑える力投を見せた。
第1子が誕生し、産休リストから復帰したドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドゴロ、3回表の第2打席は空振り三振、5回表の第3打席はファーストゴロに倒れたが、8回表無死1塁の第4打席は四球を選んで出塁し、その後のフリーマンの決勝犠飛につなげた。「パパ初戦」は3打数ノーヒット1四球。今季の打撃成績は打率.277、OPS.905となっている。