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カブス拙攻で3連勝ならず 鈴木はスタメン復帰後初の無安打

2025.4.21 08:41 Monday

【ダイヤモンドバックス3-2カブス】延長11回@リグレー・フィールド

 日本時間4月21日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に2対3で惜敗。悪天候で開始が遅れ、開始後にも中断があった一戦を落とし、3連戦のスイープを逃した。ダイヤモンドバックス4番手のシェルビー・ミラーに2勝目(0敗)が記録され、5番手のドレイ・ジェイムソンは今季初セーブをマーク。カブス6番手のジョーダン・ヒックスは今季初黒星(0勝)を喫した。

 カブスは初回に無死1・2塁のチャンスを作ったが、鈴木誠也が空振り三振に倒れたところで雨天中断。試合再開後、マイケル・ブッシュのタイムリーで1点を先制した。しかし、4回表にジョシュ・ネイラーのタイムリーで追いつかれると、その後は両軍とも決め手を欠き、試合は1対1のまま延長戦に突入。10回表に守備のミスが出て、1点を勝ち越された。

 10回裏、カブスは先頭のニコ・ホーナーがセカンド強襲のタイムリー内野安打を放ち、2対2の同点に追いついたが、後続が倒れてサヨナラならず。11回表先頭のネイラーに勝ち越しタイムリーを浴びると、11回裏先頭のイアン・ハップがショートライナー併殺打、続くカイル・タッカーがセンターライナーに倒れ、鈴木に回らず2対3で試合終了となった。

 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場したが、初回の第1打席は空振り三振、3回裏の第2打席はライトフライ、6回裏の第3打席はファーストゴロ、9回裏の第4打席はサードゴロに倒れ、4打数ノーヒット。右手首痛からスタメン復帰後、初めてのノーヒットに終わり、連続試合安打が3でストップした。今季の打撃成績は打率.268、OPS.888となっている。


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