メッツがカージナルス４連戦をスイープ ソト今季初の３打点
2025.4.21 10:19 Monday
【カージナルス４－７メッツ】＠シティ・フィールド
日本時間４月21日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのカージナルス４連戦の最終戦を迎え、一時同点に追いつかれたものの、７対４で勝利。４連戦を見事にスイープした。メッツ先発のクレイ・ホームズは６回４安打１失点と好投し、３番手のホセ・ブットーが２勝目（０敗）をマーク。カージナルス２番手のジョジョ・ロメロに２敗目（１勝）が記録された。
１回表にピンチを無失点で切り抜けたメッツは、その裏にフランシスコ・リンドーアが３号先頭打者アーチを放ち、１点を先制。３回裏にフアン・ソトの犠飛、５回裏にピート・アロンソのタイムリーで１点ずつを追加し、３対０とリードを広げた。
６回表に１点を返され、７回表には二死１・２塁からトーマス・サジェシーの２点タイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、直後の７回裏にブランドン・ニモのタイムリーで勝ち越しに成功。８回裏にはタイロン・テイラーのタイムリー二塁打とソトの２点タイムリー二塁打でダメ押しの３点を追加し、９回表にラーズ・ヌートバーのタイムリーで１点を返されたものの、７対４で勝利した。
メッツのソトは３打数２安打３打点１四球の活躍を見せ、勝利に貢献。今季初となる１試合３打点をマークし、打撃成績は打率.256、出塁率.385、OPS.821となった。なかなかヒットが出ない時期もあったが、直近３試合では10打数５安打５打点を記録。「選手には誰でも好不調の波がある。常に絶好調というわけにはいかない。長いシーズンのなかで多くの打席に立つと、必ず好調と不調が訪れるんだ。でも何かきっかけをつかめば、好調がスタートする」とソトは本格的な復調に向けて手応えを感じているようだ。
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