RソックスがWソックス4連戦に勝ち越し ビューラー3勝目
2025.4.22 07:42 Tuesday
【ホワイトソックス2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間4月22日、ボストンは「愛国者の日」の祝日を迎え、ボストン・マラソン開催に伴ってホワイトソックス対レッドソックスの一戦は午前11時台のプレーボールとなった。レッドソックスは4対2で勝利し、ホワイトソックス4連戦に3勝1敗で勝ち越し。レッドソックス先発のウォーカー・ビューラーが7回4安打1失点で3勝目(1敗)、3番手のジャスティン・スレイテンが3セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは6回6安打4失点で3敗目(0勝)を喫した。
レッドソックス先発のビューラーは初回先頭から連打を浴び、無死1・3塁のピンチに。ルイス・ロバートJr.を空振り三振に仕留めたあと、エドガー・クエロの内野ゴロの間に1点を失ったが、レニン・ソーサをセンターフライに打ち取り、最少失点で切り抜けた。2回以降は立ち直り、7回100球を投げて被安打4、奪三振9、与四球3、失点1の好投。慣れない時間帯の試合ながらもしっかり役割を果たした。
レッドソックスは2回裏にロブ・レフスナイダーの1号ソロで同点に追いつき、3回裏にはトレバー・ストーリーとクリスチャン・キャンベルのタイムリーで3点を勝ち越し。8回表にアンドリュー・ベニンテンディの4号ソロで1点を返されたものの、4対2で勝利し、ホワイトソックス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。
ビューラーは「6時45分にアラームをかけて、7時15分にホテルを出発した」とコメント。「今日はボストンの街にとって重要な日だ。勝利を求められていた日だし、勝つことができてよかった。こんなに早起きしたのは2017年にマイナーAA級で投げたとき以来だね」とボストンにとっての特別な1日を振り返った。