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ヤンキース反撃及ばず敗戦 チザムはチームトップタイの7号

2025.4.22 09:58 Tuesday

【ヤンキース4-6ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

 日本時間4月22日、ヤンキースは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦がスタート。その初戦は終盤に2本のアーチで追い上げたものの、試合前半の失点が響き、4対6で敗れた。ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムスが7回途中7安打2失点の力投で2勝目(1敗)を挙げ、4番手のケイド・スミスは今季初セーブを記録。ヤンキース先発のクラーク・シュミットは4回7安打5失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

 ヤンキースは今季2度目の先発となったシュミットが誤算。3回裏一死1・3塁からホセ・ラミレスの5号3ラン、カイル・マンザードの7号ソロと二者連続アーチを浴びて4点を先制されると、4回裏にもブライアン・ロキオのタイムリーで1点を追加され、4回7安打5失点で降板した。

 反撃したい打線はガーディアンズ先発のウィリアムスの前に6回まで無得点に封じられていたが、6点ビハインドで迎えた7回表に有望株ジェイソン・ドミンゲスが2号2ラン。続く8回表にはジャズ・チザムJr.がアーロン・ジャッジに並んでチーム最多タイとなる7号2ランを放ち、2点差まで追い上げたものの、反撃及ばず4対6で敗れた。

 なお、ガーディアンズは試合前に右腕トリストン・マッケンジーのDFAを発表。右腕ザック・ケントをマイナーAAA級から昇格させた。現在27歳のマッケンジーは2022年に11勝11敗、防御率2.96、190奪三振の好成績を残した右腕。しかし、近年は故障もあって不振が続き、今季も4試合にリリーフ登板して防御率11.12に終わっていた。


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