English Español 韓国語

マーリンズ・マイヤーが6回14Kの快投 レッズ打線を封じる

2025.4.22 10:26 Tuesday

【レッズ3-6マーリンズ】@ローンデポ・パーク

 日本時間4月22日、マーリンズは本拠地ローンデポ・パークでのレッズ3連戦がスタート。その初戦は有望株マックス・マイヤーの快投もあり、6対3で勝利を収めた。マイヤーは前日に24得点と大爆発したレッズ打線に対して6回92球、被安打5、奪三振14、無四球、無失点の快投を見せ、2勝目(2敗)をマーク。マーリンズ4番手のヘスス・ティノコが2セーブ目を挙げ、レッズ先発のニック・ロドロは6回途中7安打3失点で2敗目(2勝)を喫した。

 26歳のマイヤーが立ち上がりから圧巻の奪三振ショーを展開した。初回は先頭打者にヒットを許したものの、後続を三者連続三振。2回表に2つ、3回表に2つ、4回表に3つとハイペースで三振を重ね、早くも2ケタ奪三振に到達した。5回表は1奪三振にとどまったが、6回表には先頭打者にヒットを許したあとに三者連続三振。6イニングで14個の三振を奪い、レッズ打線に1点も与えなかった。

 マーリンズ打線は2回裏にヘスス・サンチェスとロニー・サイモンのタイムリーで2点を先制。5回裏にエリック・ワガマンの3号ソロで3点目を奪うと、7回裏にはカイル・スタワーズが2号3ランを放ち、6対0とリードを広げた。8回表にギャビン・ラックスの1号2ランなどで3点を返されたが、6対3で逃げ切り。レッズ3連戦の初戦を制した。

 マイヤーの1試合14奪三振は、マーリンズでは2009年にリッキー・ノラスコが記録した1試合16奪三振に次ぐ球団史上2位タイの数字。2022年にサンディ・アルカンタラが1試合14奪三振を記録して以来の好投だった。また、14奪三振・無四球・無失点のピッチングは2014年と2016年のホセ・フェルナンデスに次ぐ球団史上2人目(3度目)の快挙となっている。


spotvnow