ヤンキース逆転負け ジャッジは4打数4安打で打率.411に
2025.4.23 10:23 Wednesday
【ヤンキース2-3ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間4月23日、ヤンキースは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦の2戦目を迎え、ベン・ライスの先頭打者アーチなどでリードを奪ったものの、2対3で逆転負け。あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まってしまった。ガーディアンズ先発のタナー・バイビーが6回5安打2失点で2勝目(2敗)を挙げ、4番手のケイド・スミスは2セーブ目を記録。ヤンキース2番手のマーク・ライターJr.は2敗目(2勝)を喫した。
ヤンキースは初回にライスの6号先頭打者アーチで先制。先発のウィル・ウォーレンが5回まで無失点ピッチングを続けるなか、6回表には主砲アーロン・ジャッジの二塁打からチャンスを広げ、ジャズ・チザムJr.の犠飛で待望の追加点を奪った。
ところが、6回裏にウォーレンが無死1・2塁のピンチを招いて降板。2番手のライターJr.がマウンドに上がったが、ガーディアンズの重盗に自身の暴投が重なって1点を返され、カイル・マンザードに同点のタイムリー二塁打を浴びた。さらに二死1・3塁からアンヘル・マルティネスにタイムリー内野安打を許し、2対3とリードされる展開に。7回以降はガーディアンズの鉄壁のリリーフ陣に反撃を封じられ、痛恨の逆転負け。あすの最終戦を残してガーディアンズ3連戦の負け越しが決まった。
なお、6安打に封じられたヤンキース打線のなかでジャッジは4打数4安打(うち1二塁打)と孤軍奮闘。今季の打撃成績は打率.411、7本塁打、25打点、出塁率.509、OPS1.231となった。昨季はスロースタートだったにもかかわらず、最終的には2年ぶり2度目のMVPを受賞。好スタートを切った今季はどんな成績を残すのだろうか。