パドレス今季７度目の完封勝利で貯金10 ピベッタ７回無失点
2025.4.23 10:36 Wednesday
【パドレス２－０タイガース】＠コメリカ・パーク
日本時間４月23日、パドレスは敵地コメリカ・パークでのタイガース３連戦の２戦目を迎え、２対０で完封勝利。３連戦の２戦目を終え、対戦成績は１勝１敗となった。パドレス先発のニック・ピベッタは７回91球を投げて被安打２、奪三振６、与四球２、無失点の好投を見せ、４勝目（１敗）をマーク。３番手のロベルト・スアレスが今季メジャー最速で10セーブ目を挙げ、タイガース先発のジャック・フラハティは６回５安打２失点の力投も２敗目（１勝）を喫した。
パドレスが早くも今季７度目の完封勝利を挙げ、貯金を再び２ケタに乗せた。２回表先頭のザンダー・ボガーツがサードへの内野安打で出塁すると、二者連続三振のあと、７番打者のエリアス・ディアスがレフトへの１号２ランを放って先制。開幕23試合で６度の完封勝利をマークしている投手陣には、この２点だけで十分だった。
先発のピベッタは複数の走者を出したイニングが１度もなく、７回２安打無失点の好投。ピベッタからセットアッパーのジェイソン・アダム、守護神スアレスとつなぐ必勝リレーで２点のリードを守り抜き、今季７度目の完封勝利となった。
米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、シーズンの開幕24試合で７度の完封勝利を記録するのはメジャータイ記録。1992年のブレーブス以来33年ぶり、地区制が導入された1969年以降では２チーム目の快挙となった。なお、パドレスの松井裕樹とタイガースの前田健太はともに登板機会がなかった。
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