ナショナルズ・パーカーが8回1安打無失点で3勝目をマーク
2025.4.23 10:50 Wednesday
【オリオールズ0-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間4月23日、ナショナルズは本拠地ナショナルズ・パークでのオリオールズ3連戦がスタート。その初戦は投手陣が1安打完封リレーを見せ、7対0で快勝を収めた。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは8回99球を投げて被安打1、奪三振4、与四球2、無失点という素晴らしいピッチングを見せ、3勝目(1敗)をマーク。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは6回途中11安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、3敗目(2勝)を喫した。
ナショナルズは初回先頭のジェームス・ウッドがレフトへの二塁打を放って出塁し、続くナサニエル・ロウの4号2ランで先制。2回裏はレフトへの三塁打で出塁したホセ・テナがクレーマーの暴投で生還し、3対0とリードを広げた。
5回裏にルイス・ガルシアJr.とキーバート・ルイーズの連続タイムリーで2点を追加すると、6回裏には有望株ディラン・クルーズに3号ソロが飛び出し、クレーマーをノックアウト。7回裏にルイーズがダメ押しのタイムリー二塁打を放ち、7対0で快勝した。
今季5度目の先発となったパーカーは初回先頭打者に四球を与えるスタートとなり、3回表には一死1・2塁のピンチを招く場面もあったが、後続を抑えて無失点。4回以降は打者15人をパーフェクトに抑え、99球で自己最長の8イニングを投げ抜いた。メジャー2年目の今季は開幕ローテーション入りを勝ち取り、ここまで3勝1敗、防御率1.39と見事な活躍。奪三振マシンのマッケンジー・ゴアとともに先発ローテーションを牽引している。