好調メッツが6連勝で貯金10 リンドーアは決勝打含む3安打
2025.4.23 11:28 Wednesday
【フィリーズ1-5メッツ】@シティ・フィールド
日本時間4月23日、5連勝中と好調のメッツは本拠地シティ・フィールドでのフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、5対1で勝利。あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の勝ち越しを決め、貯金を2ケタに乗せた。メッツ先発のグリフィン・キャニングは5回7安打1失点と粘り強いピッチングを見せ、3勝目(1敗)をマーク。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは左前腕の痛みもあって2回4安打2失点で降板し、今季初黒星(2勝)を喫した。
好調のメッツが今季2度目の6連勝を達成し、貯金を今季最多の10とした。1回裏に先頭のフランシスコ・リンドーアのヒットから二死2塁とチャンスを作り、マーク・ビエントスのタイムリー二塁打で先制。2回表にヨハン・ロハスのタイムリーで追いつかれたものの、2回裏二死2塁からリンドーアのタイムリーで2対1と勝ち越しに成功した。
3回以降、投手陣がフィリーズ打線を無得点に抑え続けるなか、7回裏に二死3塁のチャンスが到来し、主砲ピート・アロンソのタイムリー二塁打で待望の追加点。二死満塁とチャンスが広がったあと、6番打者のルイス・トーレンズがダメ押しの2点タイムリーを放ち、5対1でフィリーズを破った。
メッツのリンドーアは3試合連続の先頭打者アーチを放つことはできなかったものの、決勝打を含む5打数3安打1打点の活躍で勝利に貢献。直近3試合で3安打、2安打、3安打と合計8安打を量産しており、シーズン通算の打率は.250から一気に.301まで上昇した。昨季MVP投票で2位にランクインしたスター遊撃手の活躍がチームの快進撃の原動力となっている。