ドジャース逆転負け 大谷3三振、鈴木2安打、今永は5失点
2025.4.23 12:05 Wednesday
【ドジャース10-11xカブス】延長10回@リグレー・フィールド
日本時間4月23日、ドジャースは敵地リグレー・フィールドでのカブス2連戦がスタート。その初戦は序盤から点の取り合いとなったが、9回裏二死から追いつかれ、延長戦の末に10対11でサヨナラ負けを喫した。カブス5番手のポーター・ホッジがタイブレークの10回表を無失点に抑えて2勝目(0敗)をマーク。ドジャース7番手のノア・デービスは今季初登板で敗戦投手となった。
ダスティン・メイ(ドジャース)と今永昇太(カブス)の投げ合いで始まった一戦は、ドジャースが1回表にトミー・エドマンの8号3ランで先制。ところが、カブスが1回裏に鈴木誠也の2点タイムリー二塁打など4本のタイムリーで5点を奪い、逆転に成功した。
ドジャースは2回表にアンディ・パヘスが3号ソロを放ち、4対5と1点差に詰め寄ったが、その後はなかなか今永を打ち崩せず、5回裏にはピート・クロウ=アームストロングに4号2ランを浴びて3点ビハインドに。カブス先発の今永は6回表にウィル・スミスの3号ソロで5点目を失い、勝利投手の権利を持ったまま6回途中6安打5失点(自責点2)で降板した。
2点を追う7回表、ドジャースは無死満塁の大チャンスを迎え、フレディ・フリーマンのタイムリー二塁打などで一挙5点を奪って10対7と逆転に成功。しかし、8回裏にカイル・タッカーの7号2ランで1点差に詰め寄られると、9回裏二死からクローザーのタナー・スコットがミゲル・アマヤに2号ソロを浴び、土壇場で10対10の同点に追いつかれた。
タイブレークに突入した10回表、ドジャースはカブス5番手のホッジを打ち崩せず無得点。すると、10回裏先頭のイアン・ハップがライトへのタイムリーを放ち、ドジャースは10対11でサヨナラ負けとなった。
ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、4打数0安打1四球3三振。今季の打撃成績は打率.264、OPS.872となった。一方、カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、5打数2安打2打点をマーク。今季の打撃成績は打率.276、OPS.894となっている。