エンゼルス2安打完封負け シーズン開幕日以来となる借金1
2025.4.24 13:05 Thursday
【パイレーツ3-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間4月24日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、打線がわずか2安打に封じられて0対3で完封負け。あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まり、シーズン開幕日以来の借金1となった。パイレーツ先発のアンドリュー・ヒーニーが6回1安打無失点の快投で2勝目(1敗)を挙げ、4番手のデニス・サンタナは3セーブ目を記録。エンゼルス先発のジャック・コハノウィッツは6回8安打2失点の力投も3敗目(1勝)を喫した。
元エンゼルスのヒーニーに対し、エンゼルスは初回先頭の1番ホルヘ・ソレアから6番のノーラン・シャニュエルまで六者連続三振。3回表にブライアン・レイノルズの犠飛で先制されると、5回表にはオニール・クルーズの豪快な6号ソロで0対2とリードを広げられた。
5回裏にトラビス・ダーノーのチーム初安打となる二塁打をきっかけに一死1・2塁のチャンスを迎えたが、ルイス・レンヒーフォがセンターライナー、カイレン・パリスが空振り三振に倒れて無得点。6回裏は三者凡退に終わり、ヒーニーに対して6回までわずか1安打で無得点に封じられた。
試合はそのまま終盤に突入。9回表にはトミー・ファムにタイムリーを浴び、3点ビハインドとなった。9回裏一死からソレアがチーム2本目のヒットとなる二塁打を放って意地を見せたものの、ザック・ネトがショートゴロ、マイク・トラウトがレフトフライに倒れて試合終了。一時は貯金を4つ作ったエンゼルスだが、早くも貯金は消滅し、借金1を抱えることになった。